MSRホールディングス（代表：北山 捲士）が運営する積善館（本社：群馬県吾妻郡中之条町、代表取締役：黒澤 百合恵）は、令和7年10月付で群馬県より「群馬県多文化共創カンパニー」として認証され、この度授与式が執り行われました。

本認証制度は、外国人と日本人がともに働き、新たな価値を生み出す企業を県が評価するものです。
令和7年度は12事業者中3事業者のみが認証され、宿泊業としては積善館が群馬県内で初の認証企業 となりました。

【積善館の多文化共創への取り組みと成果】

■ 外国人材と日本人が創る“新しいおもてなし”

四万温泉「積善館」では約80名の従業員のうち、外国籍スタッフが4割 を占め、
インドネシア・ミャンマー・ネパール・ベトナム・モンゴルなど多様な国籍の仲間が活躍しています。

フロント・レストランサービスなど中核業務を担い、
日本語研修やOJTを通じて、旅館運営に必要なスキルを着実に習得しています。

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■ 公平な評価とキャリアアップ

国籍を問わず、同一労働同一賃金の考え方に基づいた公平な職務給を導入。
中には リーダー職、管理職、さらには取締役として活躍する外国籍スタッフも在籍 しており、
今回の認証において大きく評価されたポイントとなりました。

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■ グループ全体への展開と定着モデルの構築

今後は、MSRホールディングスのグループ旅館である
「坐山みなかみ」や「ホテルきむら」 と連携し、
人材育成・定着のモデルを群馬県全体へ広げていく方針です。

地域観光産業の活性化に貢献し、持続可能な人材確保を進めてまいります。

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■ 地域と世界をつなぐ観光価値の創出

語学力と異文化理解を活かした外国人スタッフの活躍により、
増加するインバウンド需要への対応力を強化。

多様な文化背景を持つ仲間との協働は、
四万温泉の魅力を世界へ発信し、旅館の国際競争力向上に大きく寄与しています。

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【MSRホールディングスについて】

MSRホールディングス（代表：北山 捲士／1985年創業）は、
宿泊施設運営・観光業支援・人材確保／育成の3事業を柱に、
グループ全体の成長と持続可能な価値創造を推進しています。
福岡・東京の2拠点体制で、全国の観光業の課題解決を支援しています。

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【株式会社積善館：企業概要】

所在地：群馬県吾妻郡中之条町四万温泉4236
代表者：代表取締役　黒澤 百合恵
創業　：1694年（元禄7年）
URL　：https://www.sekizenkan.co.jp/
事業内容：旅館業（本館・山荘・佳松亭の3棟を運営。
とくに「本館」は群馬県指定の重要文化財であり、日本最古の木造湯宿建築として知られています。）